アラサー女、珍道中

20代半ばを過ぎた美容大好き2次元オタク。最近2.5次元にも手を出し始めた。

【体質だから完治しない?】アトピーって結局何?原因は?


こんにちは!結衣です。

 

アトピーって辛いですよね。痒い、痛い、お金もかかる。

 アトピーはとにかく痒い

 

私も幼稚園児の時からアトピー性皮膚炎と皮膚科で診断され、今でも湿疹ができ皮膚科にいくと「アトピーだね」と言われます。

言ってしまえば、ず〜っと”アトピー”なわけです!!!!!

 

結局アトピーって何なの?どうしたらいいの?治んの?

という事をアトピーとかれこれ20年以上付き合いのある私がザックリお伝えします。

私は当然医師ではありませんが、今までの経験と、様々な皮膚科で見ていただいて知ったことをまとめました。

 

目次

 

 

①アトピー(アトピー性皮膚炎)って何?

 もともとお肌が弱い人や、アレルギー体質の人だとおこりやすい、痒みを伴う皮膚炎です。

軽度の人であれば、ほとんど目立たず、局所的にでて、普通の人とほぼ変わらない見た目です。

重度の方になると動くのも辛いレベル。

ちなみにアトピーは全身どこにでも出ます。

子供の時は関節のあたりに出ることが多いらしく、大人になるにつれて場所が変わることもあるそうです。

私はまさにこれで、幼少期は関節部(肘の内側、ひざの裏側)がひどく、20代の今では関節はマシになったものの、スネや二の腕、頭皮、顔、首などに出ています。

 

程度や、痒みのつよさ、場所は人によります。

入院しなければいけない状態の人ももちろんいます。

 

 

 

②アトピーの原因ってなに?

原因はずばり、体質・ストレス・生活習慣だと考えます。

もともとアレルギー体質の人(アレルゲンに対して敏感な人)、肌のデリケートな人、ストレスに弱い人が

皮膚をひっかいてしまったり、汗などで汚れたり、乾燥してガザガザしてしまったりしてアトピーを引き起こしてしまうのだと思います。

 

肌を掻いてしまうと、肌は傷つきバリアが壊れます。

そこにさらにアレルゲン・紫外線・汗・ほこりなどの刺激が入り、また掻いてしまう。

肌は治っていないのにさらに傷つく、そしてもっと敏感な状態になり、もっと痒くなる…というふうに、一度皮膚を掻き壊してしまうと、痒みのループが始まってしまうわけです。

 

また、生活習慣というのは主に食生活です。

もちろん睡眠や衣類の洗剤・入浴もかかわってきますが、私が一番食生活で改善・悪化します。

刺激の強い食べ物・添加物の多い食べ物・砂糖などなど、アトピーに良くない食べ物を多く摂取してしまうと一気に悪化します。

逆に、難しいですがこれらを徹底的に排除すると、だんだん改善していきます。

 

皮膚科の先生によっては、「アトピーに原因はない」という言い方をされる方もいます。

要は体質なので、風邪やインフルエンザみたいにウィルス・菌が…というような病気ではないということです。

 

 

 

③結局アトピーって治るの?

結局は体質なので、完治というのはないと思います。

こういうと、”一生治らない病気”のように考えられますが、そうではありません。

あくまで「体質」だと思ってうまく付き合っていくことが大事です。

 

世の中に便秘のひとがいるように、お酒に弱い人がいるように、

お肌が弱くて痒くなりやすい体質、だと私は自分で常に考えています。

もちろん、不便なことも多いし、痒くてイライラすることも、見た目が悪くなってしまう事もあります。

でも、一生治らない病気だ…と思って気にしすぎることのほうがアトピーには確実に悪いです。

 私の体験談ではありませんが、「海外に引っ越したらアトピーがなくなった」「学校を卒業したらアトピーがなくなった」というような話も周りから聞いたことがあります。

ストレス・生活環境が原因だった場合は、こういった環境の変化で突然アトピーがマシになることもあるようです。 

 

また、先ほども記載した通り、食生活を改めるだけでも、一気に改善に向かうこともあります。

 

 

 ④具体的にどんな治療法・薬があるの?

アトピーは体質だとお伝えしましたが、その体質をマシにするために

様々な対応方があります。

 

・とにかく掻かない&触らない

私も医者から言われたとき、「簡単にいうんじゃねえよ」と思いましたが…笑

先ほども記述していた通り、掻くことを意地でも我慢すると「肌バリアが壊れる負のループ」を少しでも止められるわけです。

痒くて痒くて仕方ないときや寝ている間は、掻いてしまうかもしれませんが、肌へのダメージは少しでも軽減するために、私は爪を常に短く切りそろえてました。

また、とにかく肌への刺激は減るように過ごしています。

シャワーを肌にあてない、汗をかいたらすぐにふく、髪の毛がながければ縛っておく、水に触れる機会を減らす、強い成分の化粧品は使わない…などなどです。

 

・保湿する

 乾燥はアトピーの大敵です。

乾燥している肌というのは、肌のバリアが弱まった状態なので、とにかく保湿してお肌のバリアを正常な状態に近づけてあげるべきです。

ただし、市販の化学成分が入った化粧水や刺激の強い成分の入った化粧水などは避けたほうが良いです。

(化粧品の成分を読み解くのは難しいので、今後ブログ記事でも説明しようと思っています。)

アトピーの方やアレルギー体質の方は、スキンケア用品には気を使うべきです。

「良かれと思って調べて買ったのに、かぶれた…」なんてこともありますので、

皮膚科でおススメされたもの、皮膚科で処方されたものを使うのが良いと思います。

※脱保湿の考えもありますが、私は保湿していい状態をキープできています。

 保湿に関しては、人それぞれかもしれません。

 

・皮膚科で処方された薬を使う

ステロイド&プロトピックの類ですね。

軽度のアトピーやただの皮膚炎であれば、この薬だけで綺麗に治る人もいます。

 

ステロイドとプロトピックは、副作用と嫌なことがあります。

ニキビができやすくなる

酒さ様皮膚炎(ステロイド酒さ)になってしまう

③付けたまま紫外線を受けると色素沈着をおこす

④使い続けていると効かなくなってくる

 

私は上記すべて経験しました!

そしてステロイドやプロトピックと長らくお友達の人にはわかると思いますが、

こいつらは付き合い方が難しいですね!笑

(話せば長くなるので、こちらも今後記事にします。)

 

ステロイドの類は、天国にも地獄にもなりえる魔剤なので、

上手に使うことが大事です。

ネットでは恐ろしいことも沢山書かれているステロイドですが、初心者の方は必ず先生の指示に従って、安全に使用してくださいね。

 

あと、飲み薬でかゆみ止めのものなども処方されることがあります。

 

 

・お化粧品やスキンケア用品を見直す

お化粧品やスキンケア用品の中に、お肌にダメージを与えている成分が入っている可能性があります。

重度のアトピーの方は、おそらく水ですら染みる状態だと思いますので、

なんかやんやと成分の入った市販品は使わない方がよいです。

軽度のアトピーの人は、エタノールや香料、ポリマーなどが沢山入っている化粧品やスキンケア用品は避けるべきですね。

お肌への刺激になってしまいます。

ちなみに、「薬用」「敏感肌に」「ミネラルコスメ」などなど、

お肌に優しい風を装った化粧品もありますので、広告やPOPに惑わされずに成分をみて買うのをおススメします。 

 

・食生活を改める

これは本当に大事です。

  1. おやつや甘いもの・アイス、スナック菓子を毎日摂取していませんか?
  2. 添加物の入ったものやインスタント食品ばかりではないですか?
  3. 糖質を沢山とっていませんか?(缶ジュース・パン・麺類など)
  4. コーヒー・紅茶・ココア・コーラなどを毎日飲んでいませんか?

これらは全部アトピーを悪化させます。

私も事実、これらで悪化し全身にアトピーは広がってしまいました。

 

食生活を変えるのは本当に大変です。

ドレッシングや調味料にも添加物は沢山入っています。

本当に大変ですが、食べてもいいものを見極めることは、確実に効果は出ると思います。

 

 

 

 

いかがでしょうか。

アトピーは、とても大変ですが、私はひとつの個性・体質と捉えています。 

 

今回は簡単なまとめとしてざっくりお話ししましたが、今後は化粧品や、ステロイドの使用、酒さ様皮膚炎なども詳しく記事にしていきます。

 

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